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[アロマホ日記@仙台]

2024年02月22日

祖母を看取った後の、私の心残り。

大切な人を見送った後に
「もっと何かしてあげれることが
 あったんじゃないか」

「もっと会いに行けばよかった」
「最後に見たのが辛そうな顔だった」


そんな思いを感じている方はいませんか?


私は祖母で経験しています。


それは、アロマセラピーに出会う
すっと前、今から25年も前に祖母を
見送った後に後悔の感情が襲ってきました。


それは昨日のことのように
心に焼きついています。


祖母は脳の血管が詰まる
脳梗塞で倒れ
発見が遅れたため
意識があるものの
話すことができなくなり
視線は合うのですが


こちらから話しかけても
意思の疎通ができない状態に
なってしましました。


何度かお見舞いに行っても
会話ができなくて
話しかけても
反応がなく・・・


数分で何もすることができなくて
すぐに時間を持て余してしまって
帰ることが多くなって


だんだんと行く回数が
減ってしまいました。


そんなこんなで
日数がたち・・・


1ヶ月後に祖母は
亡くなってしまいました。



そんな早くに亡くなるとは
思っていなかったので
その後に私の心の中に
ぽっかりと穴が空いたような
気持ちと共に


「もっと会いに行けばよかった」
「もっと何かしてあげれることは
  なかったのだろうか」と


会話ができなかったのなら
会話以外で何かできることは
なかったのだろうかと

看取り仙台アロマ
自分を責める気持ちが湧いてきました。


その数年後
アロマセラピーに出会い
アロマハンドの技術を身につけ
たくさんの患者さんや
高齢者の方に施術をする中で


触れることでコミュニケーションが
取れることを経験してわかりました。

アロマ病院お見舞いハンド仙台
だからこそ
当時の私が目の前にいたら
「触れるだけでもいいんだよ」
「言葉じゃないコミュニケーションも
  あるんだよ」
「手の温もりを感じて」って伝えたい!


以前、アロマハンド講座の
生徒さんで
「両親を看取ったけど、何もできなくて
 後悔してます、だから今度こそ
 自分が何かできる技術を身につけて
 大切な人にしてあげたいんです」って


私も経験したことなので
痛いほど気持ちがわかりました。


大切な人が亡くなった後だと
やり直しができない分


後悔がその人の心にずっと
残って人生を生きていくことに
なってしまいます。


触れるタッチケアは
大切な相手を思うことと
同じくらい


見送った後の私たちの
心のケア
心の支えとなるケアだと思っています。


だから
アロマハンド講座では
触れる側の心のあり方も
一緒に教えています。


心のあり方と技術があれば
お互いにしっかりと心で会話できる

仙台アロママッサージ

見送った後の
これから長い人生を送る
私たちの心の支えになる時間
つくれると思っています。


どう接していいかわからない
どんな言葉をかけていいかわからない


そんな時は
そばにいて
触れる時間をつくってみませんか?


言葉よりも伝わることが
必ずあります。

仙台アロマハンドマッサージ

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