Blog

[言葉のいらないコミュニケーション]

2025年10月31日

癒しを心に残す大切さ

【1回のハンドマッサージが周りの人も幸せにする】

私は必ず、受講生の方に
受講後、たくさんの人に
「ハンドマッサージを習うんだ!」
「習ったら練習させて」って言ってねって
伝えています♪


その後日談で
実際に受講生Aさんから頂いた
お話しです


その方は、講座を申し込んだ時から
元の会社の人や友人に
「私、ハンドマッサージ習うんだ」って
言っていたそうなんです^^


会社を退職後ネイルサロンを経営していて
サロンでネイルをされる方の
ハンドケアメニューにしたいと
受講されたのですが


何ヶ月がたったとき
友人から
「私の友達がガンで入院していて
 その友人にハンドマッサージをしてほしい」と
連絡があったそうで

Aさんは
「私にできるでしょうか?」と
不安そうに連絡がありました

もちろん!
「ぜひ、してあげてください」と
言ってあげました^^


私は講座の中で
一般の方はもちろん
高齢者、病気の方にもできる
施術として教えてきたので

技術的にはなんの問題もなくできます!


そして、病院での注意点
病気、特にガンの方への
配慮などをお伝えして
送り出しました


その後の報告で

「入院中の方と初めて会ったけど
 マッサージが気持ちよかった!」と
すごく喜んでもらえて、
紹介してくれた友人も
その場にいて、病気の友人が
笑顔で嬉しそうにしているのを
見て「お願いしてよかった!」と
喜んでくれたそうです


Aさんの1回のハンドマッサージで
施術したAさん
受けてくれた人
紹介してくれた人
3人が笑顔になれたんです


想像しただけで
私も4人目として
とても嬉しかったです


癒しは
癒された人から
その周りの人へ波紋のように
波及していきます


ご自身のハンドマッサージが
どんな状態の方にもできる
ということを練習相手や
周りに伝えておくことで


友人を通して
あなたを必要とする方が
現れるかもしれないということを
わかってほしくて
いつも講座の最後に
「みんなに言いふらしてね(笑)」って
言っています


仙台アロママッサージ


その後、入院中の方は病状が急変し
翌月には亡くなってしまったそうで


Aさんは
「もっとしてあげればよかった」と
後悔したと言っていました


私も何度も緩和ケアで
余命宣告された方の施術を
してきました


月1回の訪問の場合
次にお会いできる方が
少ないのを知っています


だからこそ
私たちがどんな気持ちで
相手に接するか
1回の施術が心に残るように
心を込めて触れられる心構えを
伝えています


私が現場で感じたのは
施術に行く日を相手に伝えた時から
その後、3段階の癒しが
あると思っています


来てくれることを
楽しみにしている時間

施術をされている時間

そして、記憶の中で
「あの時、気持ちよかった」と
思いだす時間です


だからこそ
施術する人が
記憶に残る、【残す】ことを
念頭に置いて相手と
接することが大事になってきます


Aさんにとっても
大切な経験になったと思います


ご自身でも
心に残っている
癒され体験はありますか?


きっとそれが
心の支えになっている方も
いるかもしれませんね^^

50代自分軸瞑想仙台

ブログ記事一覧

PageTop